【検証】雨でもバードウォッチングはできるのか?防滴性能抜群のカメラで雨の中探鳥してみた!

せっかくの休日なのに、天気が雨でバードウォッチングをあきらめた、という経験はないでしょうか。
カメラが濡れるのが気になる、雨で撮影しづらい、そもそも雨の日に鳥がいるのか?など懸念不安はたくさんあるかと思います。
しかし実は、雨の日は普段撮れない鳥たちの姿を撮影するチャンスがたくさんあります。
今回は、防滴性能を備えたカメラを持って雨降りの中バードウォッチングに出かけてみたのでその様子をお伝えできればと思います♪

撮影機材について

撮影に使用したのはOM-1 Mark II です。
OM SYSTEM(旧オリンパス)の商品で、IP53等級の防塵、防滴性能を備えた、雨の日の強い味方!
また、OM-1 Mark II はマイクロフォーサーズシステムを採用したカメラのため、他社製品に比べ軽量化されています。
この点も、荷物が多くなりがちな雨の日に嬉しい点です♪
今回は以下のレンズとテレコンバータを装着し撮影を行いました。

レンズ:100-400mm F5.0-6.3 IS II
テレコンバーター:M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14

多少の雨ならば心配ご無用!

OM-1 Mark IIについてはこちら

探鳥開始! 水辺の夏鳥たちを狙います

やってきたのは埼玉県の伊佐沼!
過去に本ブログでも紹介したことのある探鳥地ですが、今日は雨。
どんな写真が撮れるか楽しみです♪

到着すると、さっそく野鳥発見!
コアジサシが沼の上空を飛び回り、沼の中の魚を探しています。

雨の中、休まず獲物を探し続けます

沼の中に立つ杭の上にもコアジサシ。
どうやらオスが運んでくる魚を待つメスのようです。
この時期、コアジサシの間ではオスがメスに魚をプレゼントする求愛給餌が行われます。

さながら、雨の中恋人を待つ乙女といったところでしょうか


オスが魚を持ってメスのもとにやって来ました。
羽ばたきながらメスに口移し!
見事に成功させます。

お見事! 空中で魚を受け渡すことができました!

動きの速いコアジサシですが、OM-1 Mark II のAF(オートフォーカス)は雨の中でもしっかりと追従し、決定的瞬間を捉えてくれました!


沼の周囲の茂みからは、ギョギョシギョギョシ!という声が。
オオヨシキリです。
大口を開けて、口の中に雨が入るのも気にせず囀ります。

雨ニモ負ケズ声を張り上げて囀ります

大自然の中では雨の日だからお休み!というわけにはいかないようです。
雨でもいつもと変りなく狩りをし、メスに求愛を行い、力の限り囀るのです。

雨ならではの鳥たちの姿、いかがだったでしょうか。
今回の写真が撮れたのは、多少の雨でも安心して使用できる防滴性能と、空から降る雨粒や鳥たちの動きを逃さない連写性能を持った OM-1 Mark II のおかげ!
雨でも野鳥が撮りたい、そんなバーダーの願いをかなえてくれる最高のカメラです。

※完全防水ではないので、撮影後は乾いた布で拭くなどメンテナンスをしっかり行いましょう。

もっと知りたい方はこちら

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