もうすぐ年の瀬、皆さんはどう過ごされますでしょうか。
年末年始もバードウォッチングにいそしむ愛鳥家の方もいれば、帰省するなどしてゆっくり家族と過ごされる方もいるのではと思います。
帰省中の新幹線の中や、実家での空き時間などに鳥たちについての本を読んで過ごすのも良い過ごし方ではないでしょうか。
今回は私が最近読んだおすすめの鳥に関する書籍をご紹介します!
画像引用元:『Amazon.co.jp : 都会の鳥の生態学』(https://amzn.to/4092Qbu)
大都会、東京都銀座にまで繁殖範囲を広げたイソヒヨドリをはじめ、コンクリート張りの河川で繁殖するカワセミ、高層ビルで子育てをするハヤブサ、明治神宮など都心に進出してきたフクロウ類など、都会に住む鳥たちの生態について解説しています。
なぜ鳥たちが今都会にやってきているのか、都会でどのように生活しているのかがよくわかる一冊です。
年末年始の静かな街で鳥たちを探す。
そんなバードウォッチングのお供にぴったりではないでしょうか。
②モーツァルトのムクドリ
画像引用元:『Amazon.co.jp : モーツァルトのムクドリ』(https://amzn.to/4gGWWUc)
かの有名な天才音楽家、モーツァルトがムクドリ(ホシムクドリ)を飼っていたことはご存じでしょうか。
彼はムクドリを家族として大切に扱い、ムクドリが亡くなった際には追悼の詩を送ったほどです。
モーツァルトはムクドリとどんな生活を送っていたのでしょうか。
本書は筆者が実際にムクドリを飼育しながら書かれた内容で、2人の生活の考察にはリアリティがあります。
読むと鳥と一緒に暮らしたくなる一冊です!
③知って楽しいカモ学講座 : カモ、ガン、ハクチョウのせかい
画像引用元:『Amazon.co.jp :知って楽しいカモ学講座 : カモ、ガン、ハクチョウのせかい』(https://amzn.to/4glUYJl)
冬になると北方から渡ってくるカモ、ガン、ハクチョウたち。
近所の池や公園などで目にする機会が増えてきたのではないでしょうか。
本書では、これらの鳥たちの生態や渡り、保全活動について詳しく解説されています。
身近にカモ、ガン、ハクチョウたちを感じられる季節だからこそ、彼らについて理解を深める良い機会になるかもしれません。
私が実際に読んでみておすすめの鳥に関する書籍は、以下の記事でも紹介してます。
https://peckers.info/book_01/
もしよければ、実際に読んでみた感想などいただけると嬉しいです♪
年末年始も皆さんが豊かな鳥ライフを過ごせますように!