ジャパンバードフェスティバルに行ってみた! バードカービングや船上での野鳥観察を堪能

2025年11月1日(土)~2日(日)にジャパンバードフェスティバル(JBF)が千葉県我孫子市で開催されました!
私は11月1日(土)に行ってきたので、参加した感想を皆様にお伝えします♪

ジャパンバードフェスティバル(JBF)とは?

そもそもJBFとはどんなイベントなのか?
公式サイト(https://www.birdfesta.net/)には以下のように記載されています。

ジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)は、千葉県我孫子市手賀沼周辺にて行われる、鳥をテーマにした日本最大級のイベントです。行政・NPO・学生・市民団体などによる鳥・自然環境に関する研究・活動の発表、鳥の彫刻・絵画・写真展や、子供工作教室、船上バードウォッチングやスタンプラリーなど、お子様からご年配の方までお楽しみいただけます。

もともと手賀沼はバードウォッチングのスポットとしても人気が高く、鳥に特化した博物館があることでも知られています。
このJBFは鳥の聖地で開催される、愛鳥家にとっての祭典なのです!

鳥の博物館のマスコット、オオバン
湖畔から観察できるユリカモメ
クロハラアジサシも見られました

アビスタで過ごした一日

JBFはアビスタ、手賀沼親水広場(多目的広場)、水の館、鳥の博物館、オオバン広場、山階鳥類研究所に会場が別れており、それぞれで出店が行われています。
今回私はアビスタで一日を楽しみました。
アビスタでは全日本鳥フォトコンテストの講演会が開かれていたのでそちらに足を運び、戸塚学さん、中野泰敬さん、中村利和さんらの講評を聞きました。
鳥たちの写真を撮るうえで大切なことや、フォトコンテストで入賞しやすい写真とは?といった興味深いお話を聞くことができました。


アビスタ内では上記のフォトコンテストに応募された写真がずらりと展示されていました。
また、木を彫って鳥を作るバードカービングのコンクールも開催されており、出品作品の数々を鑑賞しました。

超リアルなヒヨドリのバードカービング
ミソサザイからは今にもさえずりが聞こえてきそう
ヤツガシラの子育てシーンを再現

船に乗って水鳥たちを観察!

午後は私にとってのメインイベント、船上バードウォッチングです♪
事前申し込みの中から抽選が行われ、運よく当選することができ午後の便に乗船しました!
湖畔からでは見ることができない鳥たちを観察することができ、冬鳥のコガモやヒドリガモなどもすでにやってきていました。
沖合ではミサゴにも出会うことができました!
しかし船の速度が想像していたよりも速く、船から鳥を撮影するのは私の機材と技術ではかなり高難易度となりました…
撮影に自信がない方は、双眼鏡での観察に集中した方が楽しめるかもしれません。

船からの眺め! 思ったよりも速い!
繁殖羽のカワウとカルガモ
ミサゴ、船からの撮影は難しく…

アビスタ周辺で野鳥の撮影技術を学びバードカービングを鑑賞して楽しみ、船上で実際の野鳥たちを観察するという充実した鳥づくしの一日を過ごすことができました!
来年は手賀沼親水公園やオオバン広場などの出展も楽しみたいと思います。
また来年も感想をお届けします!

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