愛鳥家の皆さんは夏をどうお過ごしでしょうか。
夏は草木が生い茂り、なかなか鳥たちを見つけられずバードウォッチングが捗らないという方も多いのではないでしょうか。
そんなときは、涼しい部屋で映画を見ながらバードウォッチングをするのもいいかもしれません。
今回は私が大好きな、バードウォッチングを題材にした傑作映画をご紹介します!(あらすじアリ、ネタバレナシです)
画像引用元:『Amazon.co.jp:ビッグ・ボーイズ 映画』(https://amzn.to/4ds0fNx)
『ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して』(原題:『The Big Year』)は、2011年にアメリカで公開された映画です。
日本でも2012年に字幕版が公開されました。
北米で1年間かけて見つけた鳥の種類数を競う大会、『Big Year』。
主人公となる3人の男たちが、ときに面白おかしく、ときに真剣に、アメリカ中を旅して鳥たちを探す様子が描かれた映画です。
画像引用元:『ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して:フォトギャラリー画像 – 映画.com』(https://eiga.com/movie/57331/gallery/)
この映画のおすすめポイント3選
①バーダーなら共感できる! 野鳥発見の喜び
主人公たちは北米中を旅して野鳥たちを探すのですが、希少な鳥にはなかなか出会えないものです。
なんとしてでも見つけたい…そんな気持ちで鳥を探す主人公たちの焦燥や、苦労の末にお目当ての野鳥に出会えたときの感動は、探鳥家なら誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
②探鳥と現実のせめぎあい…それぞれの人間ドラマ
『Big Year』に参加し優勝を狙うとなると、多くのお金や時間が犠牲になります。
主人公たちにもバードウォッチング以外に仕事や家庭があります。
バードウォッチングの大会で優勝を目指すという目標は、周りから理解を得られないこともあるでしょう。
そうした現実とどのように折り合いをつけていくのか…。
そんなリアルな問題にも向き合う、人間ドラマとしての面白さも、この映画の魅力のひとつです。
③なんといっても鳥たちがかわいい!
バードウォッチング映画であれば、当然様々な鳥たちが登場します。
日本のバードウォッチャーの間で人気の鳥、アメリカでしか見れない希少な鳥、なかなか現実では見られない、鳥たちの珍しい行動の映像などなど、興味深いシーンが盛りだくさん!
あなたの野鳥欲を満たしてくれるかもしれません♪
いろいろ説明しましたが、この映画に言葉は不要!
一度見れば何回も見たくなる!(私はかれこれ10回くらいは見ました笑)
そんな映画ですので、夏の探鳥に疲れたバーダーの方はぜひ見てみてください!
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