さらば愛しの探鳥地… 都立浮間公園の野鳥たち

みなさんには行きつけの探鳥地ってありますか?
私の場合は、東京都の北区と板橋区の境にある、都立浮間公園でした。
中央に大きな池のある、自然豊かな公園で探鳥にはピッタリ!
自宅から徒歩10分圏内でアクセスも良く、私の毎日のバードウォッチング生活に欠かせない存在でした。

しかしこの度引っ越しすることになり、浮間公園から遠く離れることに…
というわけで、今回は浮間公園で見られた野鳥を5種ピックアップしてご紹介できればと思います!
※出会った時期や頻度などは筆者の個人的な体験をもとに記載しています。

No.5 モズ
かわいい顔をしていながら、小動物やほかの野鳥を狩ることもある小さなハンター、モズ。
浮間公園では秋~冬にかけて見られることが多く、それぞれお気に入りの場所があるようで、一度見つけられれば何度も同じ場所で出会えることがありました。

No.4 ツミ
新緑の季節に出会った日本最小の鷹です。私が初めて見た猛禽類でもあり、見つけたときはうれしかったです☆
鳴き声を聞きつけて、たくさんのバードウォッチャーが集まっていました。
ツミの巣の周りにはオナガが集まるともいわれますが、浮間公園ではたくさんのオナガも見ることができます。

No.3 ジョウビタキ
秋~冬にかけてときどき姿を見せてくれました!
周りの植物の色合いとマッチした茶色い羽毛とくりくりの目がかわいく、こちらも浮間公園のバードウォッチャーのアイドル的存在です!

No.2 カワセミ
水辺の人気者といえば外せないのがカワセミ♪
池にダイブして獲物を捕らえたり、ほとりで休んだりしているところを観察できます。

No.1 ミゾゴイ
希少なサギの仲間ミゾゴイが、春~夏の渡りの季節にやってきてくれました!!
連日カメラマンの注目の的でしたが、本人(鳥)はさして気にしない様子で園内を散歩している様子が見られました。
滞在していた期間は2週間ほどでしたが、渡り鳥が羽休めするにはちょうど良い公園なのかもしれません。

もちろんこのほかにも浮間公園にはたくさんの野鳥たちが生息しています。
春はお花見、夏は板橋区の花火大会が鑑賞でき、秋は紅葉、冬は池いっぱいに浮かぶカモたちを愛でることができる、一年を通して魅力たっぷりの浮間公園。
新宿駅から20分強と、好アクセスな立地もうれしいポイントです。

機会があれば、ぜひ足を運んでみてください♪

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